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ストライダーから自転車へ【遊びの中で学ぶこと】

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皆さん。

コロなし自転車に、始めて乗った時の事を覚えていますか?

後ろから、自転車を支えてもらって走り出す。支えがなくなると、フラフラして転倒する。

膝や手を、擦りむいたあの日。泣きながら、自転車練習していた。そんな、私の記憶。

一人で乗れるまでに、何日かかったかな・・・苦労したのは確かです。

なのに、我が家の息子、娘は一日で自転車を乗りこなしていました。

練習時間は、ホント少しだけ。

自転車の前に、乗っていたのは、ストライダーです。

遊びながら、自転車に乗る感覚を身につけていたのでしょう。

私が子供の頃には、無かった乗り物。今では、近所の子供達が皆んな乗っています。

世界で200万人以上が利用している。これって、凄いですよね。

ストライダーとは

どんな乗り物か

簡単に言えば、ペダルやブレーキのない自転車です。

サドルに乗り、足で地面を蹴って、前に進みます。キックバイクとも言われています。

重量が3.0kgと軽いので、コントロールしやすく、子供一人でも扱えます。転けたりしても、一人で起こして乗ることができます。

構造的には、突起物をなくしてあります。ぶつかったり、転けたりした時の怪我のリスクを抑えてあります。

ハンドがクルクルまわるのも、転けたときに胸やお腹に刺さらなくするためです。

さらに、低重心設計・低重量設計で、転んだときに受けるダメージが少なくなるよう考えてあります。

対象年齢は1歳半からです。

ストライダーに乗ることで起こる メリット・デメリット

メリット

遊びのなかで、バランス感覚やスピード感覚を身につける事ができます。

足で地面を蹴って走ることで、脚の力もつきます。

小さい頃から二輪に慣れるので、自転車のトレーニングとしても有効です。

操作が簡単なので、早く乗りこなせる。この、子供達が一人で出来たという成功体験が自信になります。

自信がつくと、次のステップへ挑戦する、という感じでチャレンジ精神が身につきます。

自転車のコロなしに、早々と挑戦するのも自信があるからだと考えます。

少し難しくても、挑戦する。

諦めない気持ちと、乗れるという自信があるから、早く自転車に乗れるのでしょう。

また、転けたりする中で、危ない遊び方・乗り方を自分で考えるようになります。

遊びのなかで、危険について、自分で考えて成長していけることは良いことです。

デメリット

スピードがでますが、ブレーキがありません。足を地面につけ、道路と靴の摩擦力で止まります。と言うことは、靴に穴があきます。靴の痛み方がはやいです。

坂道が多いところでは、怪我や事故のリスクが高いです。

スピードが出るので、転けた時には怪我をします。頭の保護には、ヘルメットがあった方が良いです。

子供が急に走り出すと、走って追いつけません。安全に遊ぶ為の、ルールづくりが必要です。

ストライダーは、自立しません。片付ける時は、倒しておくか、立てかける必要があります。自立させるには、別売りのスタンドが必要です。

ストライダーに乗るときの【ルールづくり】

乗り方や、乗る場所については親子でルールを決めないと危険です。

坂道は乗らない。崖には近づかない。公道には出ない。など、しっかりと決めておきましょう。

安全装備も忘れずにルール化しましょう。ストライダーに乗る時は、ヘルメットを着用する。など、大怪我を予防しましょう。

遊ぶ時は、しっかり親の監視がある方が良いです。家の前だから、大丈夫。もう、慣れてきたから大丈夫。と油断は禁物です。

宅配トラックなど、住宅街でも結構スピードを出して走ります。咄嗟の判断は、子供達にはできません。

その場で止まって待っていれば良いと思う場面でも、自宅前まで道路を横断して戻ってきたりします。

一人が不安で、止まって待つという判断ができないのかもしれません。

子供達は慣れから、スピードを出し過ぎることもあります。友達と遊ぶうちに、近所の車にぶつかったり、人にぶつかったりします。

車に近づかない、前を見て乗るなど、習慣づける事も大切です。

ストライダーから自転車への移行

ストライダーと自転車の違い

自転車に乗る場合、ストライダーと違うのはペダルとブレーキです。

バランスを取ることは、ストライダーで慣れています。

しっかりペダルを漕ぐ事が出来れば、自転車に乗れるでしょう。ただ、ペダルを漕ぐ為には、大人が思っている以上に力が必要です。

個人差があるので、ペダルを漕ぐ力が弱い場合は、急いで自転車に移行する必要はないです。

自転車はストライダーと違い、ペダルが邪魔で地面をキックして進むのが難しいです。

娘も、お兄ちゃんに憧れて、4歳になる前ぐらいに「コロはずす。」と言って試したことがあります。

その時は、力がなく自転車を支えるのも大変でした。私が、自転車を後ろから支えて乗ってみましたが、ペダルが漕げません。サドルに座っても、足がつま先立ちになる為バランスがとれません。

本人の、諦めがついたように見えたので「4歳になったら、また挑戦しよ」と最初のチャレンジを終了しました。

おっと、忘れてました。スタンドが以外と苦戦します。

スタンドを立てる事に集中して、自転車が傾き、自転車と一緒に倒れる事が何度かありました。

スタンドを足で動かそうとすると、片足立ちになるからです。

自転車はストライダーより重たいです。バランスを崩し傾き始めると、子供は重量に耐えられなくなります。

重量がある為、コントロールも難しくなります。自転車で走っている時よりも、向きを変えたりする時によく倒れます。

さらに、重さに慣れるまでは、倒れた自転車を自分で上手く起こせません。

転けたり、自転車を起こせなかったりが続いて、自転車は嫌ってなることもありました。

コロなし自転車へ挑戦

我が家の息子が、初めてコロなし自転車に挑戦した日。私は仕事でした。

嫁から届くメッセージ。「午前中は、少し練習して、乗れなくてやめたよ。」

メッセージを見て「そうか〜今度練習しよ。乗り方を教えてあげよう。」と思っていました。

昼過ぎに届いた、嫁から送られてきた動画には、楽しそうに自転車を漕ぐ息子の姿。

えっ乗ってるじゃん!!

我が家の4歳の娘は、「お父さん、コロ取って。」と言ってきたので、コロを外しました。

フラフラしながら自転車にまたがると「後ろ持って」と言う娘。私は、よっしゃ。念願の自転車練習と嬉しくなりました。

しかし、20メートルを1往復しただけで、腰に痛みが。中腰で走るのは・・・

もう、無理と思い、支えるふりして「持ってるよ、こいでこいで。」と言ったその時。

えっ乗ってるじゃん!!

こうして我が子二人は、自転車に乗れるようになりました。

ペダルが漕げるようになれば、すぐに乗りこなしました。

ブレーキ

自転車に乗ることができたら、すぐにブレーキの使い方を指導。

「ここをグッと握ったら、止まれるよ。」

と一緒にハンドルとブレーキを握り、止まる事を確認。

走ってはブレーキで止まる。この練習を数回繰り返しました。後は、見守ります。ブレーキを使っていなかったら、その都度、注意します。

たまに、「ブレーキしてみて。」と確認もします。止まる=ブレーキを身につけてもらうしかありません。

子供は、交通ルールを知りません。親が、しっかり教えてあげましょう。

ストライダーから得られたもの

ストライダーは、バランス感覚やスピード感覚を育てながら遊べる、乗り物です。

それ以上に、成功体験をする。自信をもつ。次のステップにチャレンジする。

こんな経験を、遊びの中で経験できるのが大事です。

「やれば出来るんだ」を、身につけて欲しいですね!

ストライダーの次は、自転車にチャレンジ。

失敗する事もありますが、子供の成長やペースに任せましょう。親が急がせると、嫌いになってしまう事もあります。

最後に、子供は危険に対して、まだまだ未熟です。安全面は、親である「あなた」が教えてあげてください。見守ってください。

子供は、友達と遊ぶ中で、調子に乗ってしまう事もあります。防げる怪我や事故を、見逃さないようにしてください。

ルールを決めて、守って、楽しく遊びましょう。

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