スーツケースを長く使いたい。
だって、スーツケースは安い買いものではないから。
数回つかって壊れたり、作動部の動きが悪くなると悲しい気持ちになります。
しかし、「形あるものは、いつかは壊れる。」
これが現実です。
メーカー品、高額商品を購入しても、形あるものは壊れます。
すぐに壊れなくても、経年劣化(時間の経過によって品質が低下する)は必ずおこります。
では、1つのスーツケースを長期でつかうにはどうすればよいか。
答えは簡単、壊れたら修理する。これしかありません。
ただ現実は・・・「メーカーに送って修理。店に持ち込み修理。」となると、修理を手間に感じ「新しいものを買うほうが楽だな」と、なってしまいます。
「修理にかかる、その手間とお金が」本当に、もったいない。
この記事では、スーツケースで一番壊れやすい「キャスターを自分で簡単に交換できちゃう商品」を見つけたので紹介します。
「壊れたら新しいものを購入するのが当たり前。」って方には、この記事は役に立ちませんが、愛着のあるスーツケースを長く使いたいと思った場合は参考にしてください。
スーツケースを選ぶ際に、ひとつの案として役に立てばと思います。
知っておきたい|スーツケースで壊れやすい箇所
経験上、スーツケースで壊れやすいのはキャスター、キャリーバー、ファスナーです。
軽い不調なら、気にはなるけどそのまま使ってしまいます。
大丈夫と思って使い続けるうちに、旅先で悪化し機能しなくなるなんてこともあるので注意が必要です。
キャスター
スーツケースの故障を何度も経験しましたが、いちばん多かった故障はキャスターです。
なぜキャスターなのか。
理由は、キャスターは移動時に大きな負荷を受け続けているのです。
凸凹した道路の走行。段差の昇降など、常に荷物の重みを受けながら回転しています。
例えば、何気なく歩道と車道の段差を通過していても、段差から数センチの落下が発生します。
落下のダメージを一番に受けるのがキャスターです。
移動中にキャスターが1つでも回転しなくなると、ブレーキがかかったように重くなり引っ張る力が必要になります。
キャスターの劣化が進むと回転不足になり、動くたびに「キュルキュル」と騒音を出すこともありました。
また、スーツケースで一番出っ張った部分がキャスターです。
出っ張った部分は、ぶつかりやすい。そして、いろいろな角度からダメージを受けます。
自分がいくらダメージを与えないように注意していても、他人に預けるとどのように扱われるかわかりません。
とくに飛行機へ搭乗する際の預け荷物は、ダメージを受ける確率が高い。
「貴重品や壊れやすい物品は、預け荷物ではなく手荷物にして機内へ持ち込むことをすすめている」ところをみると、預け荷物の扱いは荒いのかなと想像できます。
スーツケースが投げられた場合、打ち所が悪いとキャスターへのダメージは大きなものになります。
キャスターが壊れた状態で荷物の受け取り用コンベアを流れてきたときは、やりようのない怒りと悲しさになりました。
気をつけて使用していても、劣化やダメージを受け破損しやすいのがキャスターです。
キャリーバー
キャリーバーとは、移動時に握るハンドルの部分です。
移動時にハンドルを伸ばし移動しますが、普段はケースの内側に収納してあります。
キャリーバーの故障とは、ハンドルがしまえなくなることです。
知っていますか?
もともとスーツケースは4輪が接地した状態で走行させるものなのです。
重い荷物を傾けて2輪で走行すると、キャリーバーがたわみ、最悪の場合は曲がってしまい収納できなくなります。
スーツケースを持ち上げるときにキャリーバーで持ち上げた場合も、大きな負荷がかかり変形してしまいます。
電車や新幹線の乗り降りの際、キャリーバーを持ったままスーツケースを持ち上げていませんか?
持ち上げる際は、必ず本体のハンドルを握って持ち上げましょう。
ファスナー(チャック)
ファスナーの故障は、ファスナーの故障と布部の破れがあります。
ファスナーが壊れる原因としては「荷物を詰め過すぎた状態で無理やり閉める」です。
閉まりにくい状態で力を入れてファスナーを閉めると故障につながりやすいです。
個人的には、ファスナーを閉めている時の嚙み込みに「イラっ」として力ずく閉めてしまいます。
その結果、ファスナーではなく引っ張られた生地が破れてしまい、穴があいてしまいました。
よく噛み込む構造が悪いと思いなら繰り返すうちに、いつの間にか大きな穴になりました。
当たり前のことですが「収納物のはみだし」「内側の生地のはみだし」を、手で押し込む・整えることでファスナーへの噛み込みを防ぐことができます。
スーツケースの選び方|出張目的編
スーツケースの選び方をズバリ言うと「気に入ったものを買えばよい。」これにつきます。
スーツケース選びで注目すべきは、サイズ、素材、キャスターです。
まずは、サイズ選びを見ていきたいと思います。
出張に適したスーツケースのジャストサイズとは
スーツケースには様々なサイズがあります。
ジャストサイズを選ぶのが基本ですが、、、。
スーツケースのサイズには決まった規格はなく、各社・各モデルごとにバラバラです。S,M,LやL(リットル)、㎝表記など。
出張日数で考える
出張となると、毎回同じ宿泊日数ではありません。
宿泊日数が読めないため、ある程度の日程範囲をカバーできる大きさを購入しましょう。
勤め先の出張傾向をつかみ、出張日数を予測する。
予測可能なら、必要日数より少し大きめのサイズがベストです。
出張が続いたり、出張に慣れてくると、ホテル生活を快適にするために荷物が増えます。
ホテルでも、家のように生活したくなるからです。
経験上、5泊分の大きさがあれば、週一回の洗濯(コインランドリー)で長期(7泊以上)の対応もできます。
2~3泊と少なくても対応でき(大は小を兼ねる)、1泊の場合はスーツケースなしのリュックサックなどで対応しています。
国内出張には5泊程度のサイズが使い勝手がよく、おすすめです。
移動手段で考えると、移動は飛行機が多い&短期出張が多い方は、機内持ち込みサイズが便利です。
飛行機の機内に持ち込む場合
国際線&100席以上の国内線:スーツケースの3辺の合計が115㎝以内(高さ55㎝以内×幅45㎝以内×奥行25㎝以内)かつ、重さ10㎏以内です。
100席未満の国内線:スーツケースの3辺の合計が100㎝以内(高さ45㎝以内×幅35㎝以内×奥行20㎝以内)かつ、重さ10㎏いないです。
機内に持ち込む場合は重さの制限があるので、長期出張で荷物の多い場合は預け荷物になります。
旅行と出張の違い
スーツケースの容量の目安は「1泊につき10リットル」といわれています。
しかし、出張で使用する場合は注意が必要です。
夏場と冬場で、衣類の量が大きく変わります。
夏場は快適に生活するためスリッパを持っていくと、折りたためないので場所をとります。
冬は、普段着にプラスして仕事用の作業着・スーツ・ジャンバーなどが必要となり荷物が増えます。
仕事で使用する道具などを入れると、スースケースの1/4は埋まってしまうなんてことも。
※出張で使用するスーツケースは、衣類以外も予測しておく必要があります。+aのスペースが必要です。溢れる収納物を無理やり押し込み閉めると、労力を使うとともに故障の原因にもなります。
リットル | 旅行の日数(目安) |
~40L | 1~3泊 |
40~50L | 3~4泊 |
50~70L | 4~5泊 |
70~90L | 5~7泊 |
90~100L以上 | 7~9泊 |
100L~ | 10泊以上 |
荷物の重量は軽い方が、身体にもスーツケースにも負荷が少なくすみます。
しかし、出張先での快適性をもとめてしまうと荷物は増え、重くなるのが現実。
ある程度の自分の生活スタイル&性格を考慮して、+aのスペースを考えたサイズを選びましょう。
素材
スーツケースの素材は、ハードタイプとソフトタイプの2種類に分類されます。
違いを簡単にまとめてみました。
ハードケース | ソフトケース | |
材質 | アルミ合金、ABS樹脂など固い素材 | 布やナイロンなどの柔らかい素材 |
衝撃 | 収納物をしっかり保護する | 収納物に衝撃が伝わりやすい |
防水性 | 防水性は高い | 雨でも濡れる |
重量 | ソフトケースに比べて重い | 軽量で小回りが利く |
収納 | ケースの外に収納がない | 表面のポケットに収納できる |
防犯性 | 高い | 低い(刃物で切れる) |
価格 | ソフトケースに比べて価格帯が高め | ハードケースに比べリーズナブル |
おおまか特徴です。
細かいことをいうと、ハードケースでもファスナー式のものは防水性が落ちますし、ソフトケースでも撥水素材のものは防水性が向上します。
価格も使用する素材によって変わってくるので一概にはいえません。
収納物を守るという観点でいえば、ハードケースがおすすめです。
旅の途中でゲリラ豪雨に襲われる確率も高まっています。
急な雨でスーツケースがビチャビチャになっても、収納物への被害が少ないのはハードケースです。
コロナ中はスーツケースに消毒をかけられることもあったのですが、ソフトケースだと消毒液でビチャビチャになりました。
予期せぬハプニングでも、ハードケースなら防げる可能性が高いです。
基本は車で移動する方は、ソフトケースの方が軽く、小回りが利いて、外側にポケットが豊富で使いやすいと思います。
キャスター
スーツケースのキャスターは、基本的に2輪タイプと4輪タイプです。
2輪のキャスターは4輪に比べ車輪サイズが大きく、ボディに埋め込まれることから、キャスターへの負担が少なくすみます。
2輪だと移動時にクルクルと回転ができず取り回しが難しいという面があるので、持ち歩きには小回りの利く4輪の方が使いやすいです。
4輪のキャスターは転がりやすい分、手を離すと傾斜で転がっていきます。
電車やバスなどで、荷物置き場にあるスーツケースが縦横無尽に移動し壁にぶつかっているのを見たことがあるのではないでしょうか。
キャスターの中には、ストッパー機能付きのものがあるので、電車や新幹線での移動が多い場合は安心してスーツケースを置くことができます。
ただし、ブレーキをかけたまま移動するとキャスターの故障につながるので注意が必要です。
発見|キャスターを簡単に交換できるスーツケース
皆さんはスーツケースを選ぶ時の優先順位ってありますか?
私はこれまで「値段・デザイン・サイズ」から気になるものを見つけてはネット検索して、機能がそこそこなら購入していました。
購入後に使い勝手が悪くても、悪いなりに使いこなす努力をしてきました。
すぐに買い替えるお金がないから、、、。
そんな失敗多き経験からオススメできるスーツケースをみつけました。「MAIMO JAPANのスーツケース COLOR YOU plus」です。
MAIMOとは
MAIMOは、日本発祥のブランドです。
一人ひとりのスタイルにあった「目的地までのパートナー」をお届けしています。
MAIMOとは
MY「私の」MOVE「移動する、感動させる」AIM「目標を持つ、志を持つ」という3つの単語を掛け合わせたブランド名。
一人ひとりのスタイルにあった快適な移動時間をお届けするパートナーでありたいという思いを込めています。
MAIMOの開発に、3名の個性豊かな開発者が立ち上がりました。
元国際線客室乗務員。プロダクトデザイナー。グラフィックデザイナー。
徹底的なこだわりと、一切の妥協を許さない開発の日々がはじまります。
その開発を支えたのは、実績豊富な生産工場と熟練の技術者です。
日本をはじめとする世界各国に20年以上もの輸出経験があり、累計輸出量は圧巻の1000万ケース以上となっています。
スーツケースづくりのプロフェッショナルと、3人の開発者が力を合わせて試行錯誤を繰り返し、上質な商品とサービスが完成しました。。
COLOR YOU plus|特徴
2022年9月に販売を開始し、約半年で10,000個以上の売り上げを記録した「COLOR YOU」の進化版が「COLOR YOU plus」です。
このスーツケースは、「キャスターが壊れても簡単に修理ができる」という点がすばらしい。
スーツケースの品質が悪いのかというと、厳しい品質チェックでハイブランドに劣らない高品質を実現しているのがMAIMOです。
ハイブランドのように価格が高いのかというと、MAIMOの4つのお約束の1つ「スーツケースに高いお金を出すのではなく旅本番を贅沢に。」とあるように笑顔が出る価格の追及を約束しています。
デザインが無理という方にはオススメしません。
何度も言いますが、形あるものは壊れます。
自分の注意だけでは防ぐことのできない、故障や劣化は避けることができません。
そんな時に簡単に修理できれば、お店に持っていく手間もかからず、時間もかかりません。
予備のキャスターを準備しておく手間はかかりますが、、、。
COLOR YOU plusには、「キャスターの交換ができる」以外にも良い点がたくさんあります。
- スペアキャスターが1個付属する
- キャスターストッパー付きで、揺れや傾斜でも安心して置くことができる
- 静穏素材のダブルキャスターで快適に移動できる
- 軽いのに強いボディ素材
- USBポート付き&TSAロック
- 1cm単位で調整できるキャリーバー
- 無駄のない内装レイアウト
- 20項目の品質試験
- サイズ違いをスーツケース内に収納できる
- 購入後も使える安心サポート
進化するMAIMOのスーツケースは、利用者の声を参考にしています。
旅のよきパートナーになること間違いないです。
詳細が気になる方はコチラ→MAIMO JAPANから。写真付きの細かな説明を確認できます。
気になる価格ですが、COLOR YOU plusの 2023/8 時点の価格がこちらです。
サイズ | 価格(税込み、送料別) |
Sサイズ | ¥15,980 |
Mサイズ | ¥17,980 |
Lサイズ | ¥20,980 |
キャスター | ¥1,280 |
キャスター(ストッパ付き) | ¥1,380 |
この価格で、長期間の利用ができれば価値がうまれます。
スーツケースで、一番壊れやすいキャスター。
他の部分はきれいなのに、スーツケースが使えなくなる。
そんな時、MAIMOの「COLOR YOU plus」なら、キャスターを自分で交換して長期で使えます。
使い慣れたスーツケースを修理しながら長期でつかっていると、愛着がわきます。
本当の旅のパートナーのように。
すると、心細い出先でも、一つの安心感がうまれます。
気になる方はコチラのMAIMO JAPANの公式サイトへ。
キャスターを自分で交換できるスーツケース|まとめ
「スーツケースは気に入ったものをかえばいい。」
これが、スーツケース選びの答えです。
しかし、気に入ったものが分からないという方は、長期で使えるスーツケースを選んでみてはいかがでしょう。
MAIMOのスーツケースレビュー記事はこちら↓↓↓こちらも参考にしてください。
壊れやすい部品は、手間をかけずに修理する。
スーツケースで、最も壊れやすい部品はキャスターです。
キャスターが簡単に、自分で交換出来たら。
長期で使用でき、無駄なコストも時間もかかりません。
長期的にコストをおさえ、快適な旅ができるMAIMOのCOLOR YOU puls。
貴方の気に入るスーツケースになれば幸いです。