本が好きで買っていたけど、収納するところが足りないな〜
読みたい本を買っていたら我が家に、本が増えてきました。
気がつけば、増えた本の置き場に困っていました。
家を建てる時に、考えた中二階。
家を設計するときは、今すぐ使う予定はないけど、将来的にあったほうが良いかなという思いで設計していました。
いざ使おうと思ったら困りました。
- テーブルしかない
- テーブルにパソコン、プリンター、本を置くと作業できない
- 床に直接置くと、歩きにくい、置いたものがどこにあるかわからない。
「めちゃくちゃ不便だ」と感じた書斎がコチラ↓。
元々は、隅っこの方に、床面に積む形で本を片付けていました。
「このままでは、書斎ではなく、倉庫になる」と思い、お店を見てまわったのですが、しっくりくる棚がありませんでした。
と、いうことで本棚をつくりました。
中二階の机の下側という、もったいないスペースです。
パソコン用の椅子がありますが、本棚があっても邪魔にならないことを確認しました。
所有する本が収まり、追加もできるよう考えてます。
収納後がこちら!
しっかり収まりました。コピー用紙などもあり片付ける余地はあります。
本のサイズを把握して【オリジナル本棚製作】
- 本の大きさを知ろう
本のサイズには規格があります。
サイズが分かっていれば、実物がなくても棚を設計することができるので参考にしてください。
本の種類 | 寸法(mm) | 半型 |
週刊誌 雑誌 | 182×257 | B5判 |
学術書 教科書 | 148×210 | A5判 |
単行本など | 127×188 | 四六判 |
単行本など | 128×182 | B6判 |
文庫本 | 105×148 | A6判 |
青年マンガ | 128×182 | 小6判 |
コミック | 112×174 | 小B6判 |
私の場合、単行本・文庫・コミックを中心に棚を考えます。
自分の家に合った設計ができるのは、DIYのメリットですよね。
本棚の製作目標
- 家にある本を、効率よく収納できる
- 追加で購入しても、余裕で収納できる
目標を設定して、製作に入ります。
自宅にぴったりな本棚の作り方
ぴったりの本棚の作り方
所有物のサイズを確認する
- 現在持っている本を、大きさ別に分ける。本を大きいサイズ順に並べる
- 分類した本から幅を測り、どれくらいのスペースがいるのか考える
- 今後も、本が増えることを考え、余裕をもたせておく
- 本以外も置くなら、高さ・幅・奥行きを測り、配置を考える
イメージしてみる
収納したいものレイアウトします。悩みましたが、この形にしました。
材料を検討する
大きすぎて、邪魔になりはじめた為、分解することに。最後に、子供達が滑り納めをしてくれました。
今までありがとう。足りない材料は購入します。
イメージに寸法を記入する
寸法が決まったところは記入しました。
あとは作りながら考える。材料はバラバラにしたすべり台と、家にあるもので何とかなりました。
図面寸法にカットしながら組み付け
ホントこれ便利です。マイターボックス。まっすぐ切れる優れもので、作業が楽になりました。
まずは、この部分。1×4など、すべり台の材料を無駄なく使う事を考え組み立てました。
ビールやペットボトル飲料、食品を置く事を考えました。
こちらが本棚の部分。上側がA5判や四六判など、大きめの単行本のスペース。
左下がB5判の、雑誌やファイルなどを入れるスペース。
右中が、A6判の文庫本。右下は、自由スペースです。
小スペースを無駄なく利用するように考えました。
二つの棚を並べると、こんな感じになります。
すべり台が、本棚に変身しました。
木材のメリットって、再利用ができる事です。自分で作っていれば、分解も楽々できます。少しぐらいネジ穴が見えても、味があって良いです。
最後に、今回の失敗を・・・
実際に本や物を収納して思った事は、全然スペースが足りない。
ぴったりですが、追加するスペースなし。
バラバラに寸法をとったせいなのか、追加した物を収納したせいなのか、予想以上に物がありました。
そして、もう一つの残念なところ。
オシャレ感なし。
これから、断捨離とアレンジを加えて、オシャレな書斎にしていきます。