日々の生活のなかで不便に感じる所って多いですよね。
小物を置く棚がほしい。
ここに本や文房具を置ければ・・・。
我が家の日常の、小さな小さな悩みですが、頻繁に不便さを感じると不快になってきます。
しか〜し、限られた空間に棚を作るスペースはない。
便利さを優先するか、使い勝手を優先するか、悩むところです。
ただ、置き場がない為に、ものが散乱しているのは確かな事実です。
よくある子供達との会話です。
散らかってるから、片付けて〜
え〜。だって、もうここに入らんよ。
他に入れる所ないもん。
どこに収めればいいん?
子供達の言う正論に、反論できません。確かに片付けにくい。
どうしよ~
小さな悩みを解決『動くボックス』
我が家の、小さな小さな悩み。
そこから考えたのが、キャスター付きのボックスです。
簡単に作れて、なにかと便利な動く箱って感じです。
棚の少ない勉強机の下に置いて、子供達の道具箱にしてみたり。(お兄ちゃんが机を使っているので、妹の私物を入れる箱になってます。)
玄関に置いて、外出時にすぐに帽子類を取り出せる&片付ける箱にしてみたり。
寝室に置いて、畳の上に散乱した絵本を片付ける場所にしてみたり。
色々なところで使えます。本当に、ちょっとした物置に便利です。
邪魔なら、軽く押すだけで動くので、簡単に位置を移動できます。
よかった作ってみてください。
色々な箱の作り方がありますが、簡単に作りたいのがshinp流です。
材料探しは『DAISOとホームセンター』
私がよく利用するのが、近所のショッピングモール。
小さめのショッピングモールですが、DAISOとホームセンターが横並びというのが、最高なんです。
アイデアが閃く場所です。
材料を見ながら考えるのが、一番想像しやすいです。
まずは、DAISOをブラブラしながら「すのこ」を発見。
木箱のイメージにぴったりです。ということで、2つ購入しました。
次にホームセンターをブラブラ。
ホームセンターのイチオシは、端材の販売コーナー。
お店で木材を加工して、不要になった部分が置かれているコーナーです。
お店によって異なりますが、端材一つが100円〜や、袋詰め放題で300円など、必要なものをお得に買えるチャンスがあるんです。
ただし、来店時に端材コーナーにある品だけなので、気にいる商品となかなか出会えないのも事実です。たま〜に、お宝を発見できます。
私は奇跡的に、9mmのosbボードをゲット。お手頃サイズを2つで200円。格安です!
ちなみに、osbボードはこんな木材です。↓
最後に、買い忘れていたキャスターを求めて、ふたたびDAISOへ。2個入りで100円のキャスターを2袋買って買い物完了です。
『動くボックス』を作る|小さいことは気にしない
毎度のことながら、家にある材料は活用する。
ということで、箱の底になる板は、廃棄予定だった市販の組み立て式の本棚を再利用しました。
完成後の写真ですが、タイヤの横にダボがハマる溝があります。
サイズがちょうどよかったので、そのまま使いました。本棚から箱へビフォー・アフターです。
ちょうど良い大きさの板が売っていれば、加工せずに使用できます。楽することを考えましょう。
再利用する底板に合わせ、側面になるosbボードをカットします。幅は底板に合わせ、高さはすのこ板の3枚分の高さに決めました。
カットしたosbボードに取手をくり抜きます。
なかなかキレイな形になりませんが、あじがあっていいのです。
写真はイメージですが、両サイドにノコギリの入る穴を開け、ノコで線に合わせて切っていきます。こんな感じで取っ手を切り抜きました。
私は電動工具を持っていないので、今だに手仕上げです。
osbボードは切断面にバリが出やすいので、ヤスリやペーパーヤスリをかけて滑らかに仕上げます。
最後にスノコをカットします。
- つなぎ部分をカット(緑線部分)して高さを決めます。すのこ板3枚分。
- 長手方向の幅を決め、カットします。(赤線部分)
カットが終われば、切り口をペーパーヤスリで滑らかに整えます。
バリのない滑らかな表面になれば、組み立て開始です。
底板とosbボードをネジで固定します。
すのこを取り付ける面を平行にしたいので、取り付け面を床に押し当てネジ固定しました。
両サイド取っ手付き板を固定したら、すのこを取り付けます。すのこを組み付ければ箱になります。
ネジを少量しか使っていませんが、思った以上に頑丈です。
箱をひっくり返して、底面にキャスターを取り付け組み付け終了です。
転がると何かと便利です。床面に傷が入りにくいというメリットもあります。
カラーは、我が家の定番の「ワトコオイルのドリフトウッド」です。
すのこの部分だけオイルを塗りました。
最後に全体にペーパーをかけて、手触りを滑らかにして、完成です!簡単!
自分の家で使うから、少々の寸法誤差は気にしない。楽しく作れて、使い勝手が良ければそれでよしでしょ!
怪我には注意しましょう!!
『移動できる収納ボックス』まとめ
収納ボックスは簡単に作れて、いろいろな使い方ができるので便利です。
我が家では、玄関、リビング、書斎、寝室と4箱の収納ボックスがあります。
簡単に移動できるので、必要に合わせて使用する場所が変わっていきます。
簡単に作れて便利なので、よかったら作ってみてください。
P.S
DIYは完璧を求めすぎると、理想と現実の差で、作業が楽しくなくなるかもです。
作業を続けていれば、そのうち上達します。腕が上がります。
日々のちょっとした悩みは、DIYで解決しましょう。
買うより安くて、作業が楽しく、完成後は達成感を感じれる。
なかなか良い趣味です。Let‘s try!!