書斎に本棚をつくろう。第二弾です。
書斎といっても、中二階にあるわずかなスペース。
家を建てた時は、机があるだけの状態でした。
実際に書斎として活躍する日が、こんなに早くやって来るとは思っていませんでした。
このままでは、本が置けない。
こんなの書斎じゃない。
使い勝手が悪すぎる〜
と、少し前に、机の下に本棚を制作しました。
よかったら、見てください。
そして、第二弾で追加した本棚がこちら。シンプルで大収納。
新たにコミック用の本棚を追加しました。
本を収納したら、こんな感じです。
みなさんは、漫画の影響を受けて、新しくを何かを始めたことってありますか?
私は「スラムダンク」を読んで、バスケットボールを始めました。
今まで捨てずに取っていた「青春の品」です。
どうしても、すぐ読める所に置きたかったんです。
ということで、今回のポイントはこちら
- 俺の青春コミック本を書斎に収納して、いつでも読めるようにする
- 天板は机として使用する
自分の力で、机しかない書斎を書斎らしく。
自分好みにアレンジしていきます。
書斎に『オリジナル本棚』を制作する
本棚に必要なサイズと場所を決める
まずは、収納する本のサイズを決めます。
種類 | サイズ |
青年マンガ | 128×182 小6判 |
コミック | 112×174 小B6判 |
この2種類の本が収納できるように、本棚をつくっていきます。
本の数は、150冊程度が収納できる本棚の大きさに決定しました。
棚を作る場所は、座ったりするのに邪魔にならない壁側に決めました。
というより、他に場所がありませんでした。
家を建てる時に、しっかり考えておけばよかったです。
オリジナル本棚を作っちゃお
本棚といいながらも、天板は机にしたい。
こんな思いから、材料はこちらをチョイスしました。
名称 | 材料 |
天板 | 1×8材 |
本棚部分 | 1×4材 |
脚 | ホワイトウッド W60H30 |
本棚の作りは、簡単な作りにしました。
ただし、天板の高さはだけは、備え付けのテーブルに合わせました。
天板と棚となる材料をカット
天板は、備え付けのテーブルから壁までの寸法を測り、隙間ができないようにカットします。
本を置く棚の部分は、できるだけ多く置けるように、レイアウトがとれるだけ長めにしました。
コンセントの邪魔にならないよう、ギリギリのサイズにしました。
棚の脚をカットし『組み付ける』
本のサイズに合わせ脚の長さを決めます。
一段ずつ、同じ長さに4本カットして、1番下の段から組み付けていきます。
一段目が出来たところで、棚にガタがないか確認しました。
脚の取り付け位置が格段でずれているのは、深い意味はありません。
単純に、脚を固定するネジが締めにくかったからです。
ただし、壁と脚のスペースにも本が収納できる事は確認して取り付け位置を決めました。
現合で罫書きをして、下穴をあけながら、2段目を組み付けていきます。
天板は設置場所に置いた状態で、脚の取り付け位置を決めたり、下穴を開け固定していきました。
自分で作るので、思い通りの形にアレンジできます。
組み上がったら塗装をします。
全体を軽く紙ヤスリで仕上げ、なめらかにします。
豆知識
紙ヤスリは#40~#2000まであります。
数字が小さいほど目が粗く、数字が大きいとめが細かくなります。
粗→中目→仕上げの順に紙ヤスリをかけると、効率よく面を仕上げることができます。
ナンバーは、1.5倍~2倍にしていきましょう。
粗#100→中目#200→仕上げ#400という感じです。
塗装は、ワトコオイルのドリフトウッドです。
缶から、直接ウエスにオイルを染み込ませます。
オイルの染み込んだウエスで、木材にオイルを染み込ませていきます。
塗装後に400番の紙ヤスリで、軽く研磨仕上げして、乾燥させます。
乾燥が終われば、出来上がり。
書斎に設置します。
何もなかったスペースに、ぴったりサイズの本棚が完成しました。
寸法がギリギリ過ぎて、設置しにくかったです。少し小さめに作るべきでした。
壁紙が少しキズつきましたが良しとしましょう。
備え付けの机と、高さを揃えているので、見た目が良いです。
そして、持っていたコミックが綺麗に収納できました。
これで、いつでも好きな時に本が読めます。
懐かしの漫画を読みながら、書斎で過ごす時間が増えそうです。
またひとつ、生活が改善されました。
住みにくいを、住みやすく!!
参考になれば、真似してオリジナル本棚を作ってみてください。
購入品では実現できない、ピッタリサイズの棚を作れます。