書斎DIYの第三弾です。
我が家の書斎は、新築時に机だけが設置してありました。
書斎なのに、本も置けない状態だったのです。
そんな状況を打開すべくDIYを開始しました。
第一弾で、机の下に本棚をつくりました。
第二弾では、思い出詰まったマンガ本がいつでも読めるように、マンガ用の本棚も追加しました。
だんだん書斎らしくなったのですが、ちょっと寂しい感じがします。
机と本棚しかない。シンプルなんだけど、自分の理想とは何かが違う。
う〜ん。何かが物足りない・・・
もうちょっと趣味の部屋みたいな感じを・・・
棚があると邪魔になるし・・・おしゃれな感じを出したいな〜フィギアなんか飾ったり〜
そんな思いから、第三弾では壁掛けを追加しました。
ただの壁掛けではありません。
天井がない部屋で、ラブリコ(つっぱり)を使用して棚を作る方法を編み出しました。
遊び心を追加して、思い出の品を飾れる。
「オリジナル壁掛け」です。
1×4用のラブリコを使用しました。
真っ白で何もなかった壁が、色々飾れる壁掛けに大変身です。
- 天井のない場所を突っ張る(ラブリコを使用する)
- ワンポイントのアクセントカラーを取り入れる
突っ張れないはずの部屋で、突っ張りを利用したこのアイデア。
良かったら真似してみてください。
書斎のオリジナル壁掛けのつくりかた
書斎の壁側が寂しい。という思いから始めた今回のdiy。
中二階ということもあり、天井の無い、吹き抜け構造です。
私は今だに、家の壁に直接穴を開けるのには抵抗があります。
その為、壁掛けをつくろうにも、突っ張るものがなければ作れない。
めちゃくちゃ考えました。どうやって天井を作るか。
閃いた方法が、「幕板を利用する」です。
出っ張りとしては、10mmもありません。
幕板がコの字形になっていたので、幕板に一枚板を挟んで突っ張ることにしました。
角部を利用することで、突っ張る力を加えても、板が逃げなくなります。
ラブリコで突っ張ることで、がっちりと固定することができます。
ベースはこれで決まりです。使える壁の幅は1230mm。
真ん中あたりで二つに分け、パンチボードや家に眠っていたコルクボードを取り付けることにしました。
取り付けには裏板が必要なので、真ん中に柱を追加します。
こんな感じです。寸法ぴったりにカットした1/4材を天板に固定しました。
三角形にカットした木材でネジ固定。
上手にできてるように見えて、上側の固定だけでは、めちゃくちゃグラグラします。
安定しません。
こうなる事は予想していたので、使い道に困っていた板材を組み付けることにしました。
板の長さを変えて、あえて揃えない。いい感じです。
板を固定することで、真ん中の柱がしっかりと固定され動かなくなりました。
そして、見た目の悪い天板部分を隠します。
幕板を突っ張るために挟んだ板に、先程と同じ木材をネジ固定しました。
気になる部分は、目隠しで隠します。見た目が良くなり、おしゃれ度アップです。
DAISOで買った棚も取り付けました。
次に、パンチボード。
今回は、パンチボードのカラーでアクセントをつけました。
いつもと違うカラーに挑戦。
水性のチョークペイントです。色はネイビー。
なかなか気に入る色に出会えず、やっと見つけたのがこの色。明るすぎない塗料にしたかったんです。
塗料の種類にこだわったのではなく、好きな色を求めた結果です。
仕上がりも「いい感じ」で満足です。
6箇所ネジ固定して取り付けました。
コルクボードは、柱にネジを少しねじ込み、フックを引っ掛けるだけです。
これで完成です。
なんと、天井のない中二階に、無理だと思っていた壁掛けを作っちゃいました。
自分で自分を褒めます。よく考えた!アイデア大賞だ!!
今では、パンチボードにフィギュア飾ってみたり、置いている人形で子供達が遊んだりしてます。
コルクボードには、子供達が書いてくれたアートを飾っています。
真っ白な壁の、寂しい感じから一変。
とても賑やかになりました。
3度のDIYで、満足のいく書斎に生まれ変わりました。
家を購入した時とは大違い。満足度は急上昇です。
自分好みの家具は自分で、つくっちゃお。
考えれば、天井がない部屋も突っ張れちゃう。
住みにくいを、住みやすく。DIYが一番「自分の理想」へ近づきます。
Do It Yourself 良かったらお試しあれ。